日々の出来事。認知症の夫と保護犬のジョージと。


by peko-nanamama
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初診から3年1ヶ月

今日は2ヶ月に1度の夫の通院日。
2年前はわりとすいている病院だったのだけどこのところいつも混んでいます。
それでも大学病院よりはまし、50分待ちでした。
いつも診察室に入るとよそ行きの顔にスイッチがハッキリと切り替わり満面の笑みになり
「調子はいいです!」と答える夫。
今日は待合室でたっぷりと時間があったのでちょっと質問をしてみました。
「お父さん、うちには娘がふたりいるけど名前はいえる?」
一生懸命考えていましたが残念ながら言えませんでした。
娘がふたりいるという認識もなし。
でも思い出せないという感じはあるらしく
なんでこんなことがわからないんだ!と少し辛そうな顔をします。
「お正月にみんな来たでしょ。覚えてない?」
返事はない。覚えてないのかなぁ。
「野球してる男の子がいるだろ?」
「うん、それは孫ね。私たちの子供は女の子ふたりだよ。」
夫にとって大人になった娘たちはもはや子供ではないのかも。
そんな話をしてから診察室へ。
診察室に入るとさっきの辛そうな顔は消えていつもの笑顔。
いつも夫の前で夫の症状を先生に伝えることは控えていて前もってメモで様子を伝えるようにしているのだけど今日は待合室でのことを少し先生に伝えてみました。
「そうですか、わからないことも出てきますよね。楽しい事だけ考えていきましょうよ」と優しい先生の言葉に夫が僅かに涙ぐんだのです。
病気について夫は悲観的になることはあまりなくどちらかというとまわりへの苛立ちに変えていました。
仕事をしているときは職場のせいにし、娘たちと同居しているときはそのせいにし、今はみんなおまえが悪いんだと私のせいにしてそれが逃げ道だったのかもしれません。
怒ることはあっても泣くことはありませんでした。
今にも泣き出しそうな顔を見て可愛そうなことをしてしまったと胸がズキン。
名前が書けなくなったこともあり状態を把握しておく必要もあるかと思ったけどそんなこと必要ないのかも。
先生の言われるように楽しいことだけ考えていこうか~と今日のところは思うのだけどね。
またすぐに夫は腹をたてるだろうし私は意地悪になるんだろうな😅

ところで
朝の情報番組「スッキリ」で認知症特集がありましたがそのなかで認知症でも精神障害手帳の交付が受けられるとありました。
これ知らない人が結構多いのです。
我が家の場合ケアマネさんもこの事をご存知なく認知症家族会からの情報でした。
相模原市の場合は2級がとれればタクシー券かガソリン代の補助や医療費無料や住民税免税など色々と助かります。
もしかしたらまだ知らないお得情報もあるのかも。
こういう事って自分で行動しないとまわりは何もしてくれないですよね。


Commented by yasukon20 at 2019-01-11 09:14
おはようございます。

ご主人様の涙 わが身に変えて思ってみました。
やはり涙 出るでしょうね。
お優しいpeko-nanamamaさんがおそばにおられて良かったですね~~ってご主人さまに申し上げたいです。

いろいろな情報もこうしてブログ等から得られる方も多いと思いますからこれからも宜しくお願いします。
私にも大事な情報です。
Commented by peko-nanamama at 2019-01-11 16:16
yasukoさん

私は優しくはないのですよー😅
でも我慢強いかな?とは思いますね。
老老介護も多いなか情報を全く得られずに孤立している人もいるでしょうね。
母を介護していた頃とは色々と変わっています。
by peko-nanamama | 2019-01-10 19:45 | 夫の病気のこと | Comments(2)